マイルチャンピオンS予想

(自信度50%)
満を持してデュランダルの登場だ。9ヶ月半の休み明けの前走は順調さを欠いて急仕上げだったにもかかわらず、日本馬最先着の2着。叩いて順調にきている今回は史上初の同一GⅠ3連覇に向けて視界良好と言えよう。
逃げるのはビッグプラネットか、ローエングリンか。いずれにしてもマイルでHペースで飛ばすタイプではない。スローの可能性があるようにもみえるが、人気の先行馬が多い今回はけん制も多かろう。平均的に進み、レースの上がりは34秒そこそこでまとまりそう。
◎にハットトリック。不振が続くように思われるが、順調さを欠いた休み前を度外視すれば、秋2戦は確実に伸びている。特に前走はスローの上がり勝負でメンバー最速の32.6。特に、最後の一瞬で切れるタイプではなく徐々に加速するタイプ。京都ならば内で脚をためても不利なく仕掛けられ、早めにスパート可能な平均ペースになりそうな今回は絶好のチャンスといえよう。鞍乗のペリエも二回目で馬の性質を掴んだと見た。
大本線に○デュランダル。この馬、実はハイペース向きの差し馬ではなく寧ろスローから平均で道中脚をためこんだ方が伸びるタイプ。ためればためた分だけ伸びるタイプだけに平均ペースは望むところ。順調な今回は確実に好走しよう。この◎ー○ラインは相当固い。
3着争いともなると難しいが、狙い目はキネティクス。6勝中4勝が京都。成長した今年は常に安定した足を使い、大外をデュランダルが確実に伸びてきてくれるだけに、それに脚を合わせられる今回は伸びやすい。あとは追わせるルメールで早めスパートが可能なダイワメジャー。不得手府中を度外視すればその成績はかなり安定している。
ラインクラフトはまだ力不足、ダイワと同タイプのダンスが力でそれに競り勝つのは難しくいずれも消しとした。


ハットトリック
デュランダル

キネティクス
ダイワメジャー