天皇賞予想

自信度50%

ひっさびさにマジメに予想してみた。
タップダンスシチーが出走してきた。この馬は1000mを59.7〜9で進むだろうが、ストーミーカフェは絶対に逃げようとするだろう。それより早いとなると59.5くらいか。スローはない。しかし、ストーミーカフェがどんなに飛ばそうがレース全体の流れはタップに合わせそうで、超ハイペースもおそらくないだろう。カフェも実はそこまで快速で飛ばすタイプでもない。だが、タップの存在が全体を仕掛けを早まらせよう。レースの決着は1分58秒台後半か。そして中段につけられ、終いのしっかりした馬が良い。追い込みは相当切れないときついだろう。
◎はゼンノロブロイ。中段から一番切れる脚がつかえるのはこの馬であり、スピード決着も望むところ。何より鞍乗典弘が心強い。状態面に関しては追いきりは足りないと言われており、唯一の不安点はそこか。しかし、その調教のフットワークは実に軽いものであり、今パドック画面を見ているが見た目もよい。宝塚よりも上ではないか。けっこう自信をもっての◎。
大本線はハーツクライ。後ろから一番切れる脚を使えるのはテレグノシスとこの馬だが、テレグノシスは距離成績が悪すぎる。このハーツクライ、ダービーの好走の疲れからか、その後は不振だったが一走ごとに状態を上げている。典弘の力によるものも大きいのだが、鞍乗ルメールならば文句はあるまい。直線でまとめて差しきってくる可能性はかなり高い。以下、マジメに走ったときのダンスインザムード、内で我慢を効かせられるリンカーンスズカマンボ、中段からも脚がつかえるようになったスイープトウショウと続く。サンライズPは鞍乗が怖いがこの枠では後ろにつけるしかなく、差しきる脚を最後もっているかに疑問。展開を考えた時にスタミナのない組は不安がありハットT、アサクサDは消し、ホオキPはまだ力不足とみた。問題はタップだが全体が早く流れる中、完全な直線勝負では分が悪いと見た。年齢による衰えがないかも不安。

ゼンノロブロイ
ハーツクライ
ダンスインザムード
リンカーン
スズカマンボ
スイープトウショウ