古畑全部見たけど

三回の中では初回が一番面白かった。

まあ最初からあの親父も存在が目立ちすぎていて

なんかうさんくさくて、古畑が疑っていることを古畑の目の前で

次男坊に暗に伝えた時点で決定的だったけど。


イチローもっと大根だと思ったのに意外だったなあ。

当然やりやすいセリフしか与えられていなかったからなんだけど、

ドラマとしてちゃんとまとまっていると感じた。

とはいえ、二回目と三回目はイチローと松嶋奈々子にみとれるためのドラマでしたね。


私的にアリとキリギリスの1人(優秀な刑事)がでるようになってから

あまり面白くなくなり、このドラマはほとんど見なくなった。


三谷幸喜のドラマは、劇場さながらの雰囲気で、少ない登場人物で

豊かなドラマ性を創造しているところに僕は魅力を感じる。

僕が一番好きなドラマは、「今夜、宇宙の片隅で」。

全てのドラマの中で一番好きかもしれない。

ニューヨークを舞台にした西村雅彦、飯島直子石橋貴明3人のラブコメディで、

全話通して梅野泰靖を含めた4人しかほぼ登場しない。

西村雅彦の演技力で他の二人をフォローしていた面があったのは否めないが。

ああいうドラマないのかなあ。

そういえば、稲垣五郎が出ていたなんだかって映画もそれっぽかったな。

機会があったら見てみたい。