NHKで、自分を「僕」と言う人についてどう思う?

なんて番組をやってました。




そもそも昔は「僕」というのは使われる人という意味でした。



使われる人・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


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・ ・ ・


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僕が自分を僕と呼ぶ根底にはやはりそんな事情が。(ノд`)






平安時代以降は意味が変わってきたそうですが。


「僕」を「ぼく」と読むようになったのは江戸時代以降。


現代では、


私 ⇔ あなた

君 ⇔ 僕

俺 ⇔ お前


という関係があり、相手のことを同等、もしくは下に見ている場合に使う言葉。


目上の人に対しては「私」「自分」と使うべきというのが現代の大人の考え方です。


しかし若者違うようです。


「友人同士では『俺』、仕事では『僕』。『私』はなんとなく使いたくないですね」


こう考える人が増えているとか。事実、私も前は使ってました。(´ω`)


言葉の使い方は時代によってこうやって変わっていくんですね。


これもまたその時代の文化というものか。




ちなみに、「僕」の方が馴染みやすいんじゃないかと思って友人同士でも使ってるんですが、


でも話しているうちにいつの間にか「俺」になってたり、


私の一人称の使い方は不安定であります。