日本シリーズ全戦回顧

たーぼーです(*´・д・)(・д・`*)ネー



というわけでいきます。

いつも通り完全な僕の主観なので信じるも信じないもあなたの勝手。(´ω`)


  • 試合前

早々と優勝を決め、ここにむけてじっくりと調整できた中日。対してプレーオフに全力を

かけ、日本シリーズに向けての準備期間は短い西武。しかし一発勝負を勝ち上がってきた

という精神的な強みがあり、しかも中日で日本シリーズを経験しているのはわずか数人。

去年の阪神がそうであったように、日本シリーズの雰囲気に呑まれる可能性もあった。

戦力的には打は福留を欠く中日よりは若干西武。但しリリーフ陣が豊富であり、短期決戦では

早め継投ができる中日が断然有利。しかも分析に欠けては一流の落合。そんな分析をも

問題にしない怪物松坂が西武の頼みか。

    • 第一戦

先発は西武 石井貴に対して中日は必勝を期して川上憲伸。しかし不安が一番悪い形で出、

打線が機能せず。0点止まり。石井貴のピッチングも悪くはなかったが、中日打線の若手の

堅さにつきる。勝負にならず。そんな中でも振りはよかった立浪がカギか。

    • 第二戦

ここでついに松坂大輔登場。右打者ばかりの西武打線に対して、中日はあえてここで山本昌

ぶつけてくる。松坂戦は捨てに走るという落合監督の考えが見て取れる。しかし松坂ここで

まさかの緊張。中日打線も特に1、2番が前日とは一変。とどめは前日も調子はよく見て取れた

立浪のスリーラン。落合としては捨てに走った試合をまさかで拾えた形。計算外の勝利が

きてはこれはもう優勝決定か?

    • 第三戦

前日の勢いそのままに中日優位に進めるも、落合監督まさかの采配ミスで、岡本を交代させず

続投させて同点。谷繁のまさかの悪リードもあり、西武怒涛の猛攻で逆転。前日とはうってか

わって落合中日計算外の敗北。

    • 第四戦

中日は先発経験浅い山井が先発。これが見事なピッチング。途中崩れはじめるも、下位打線が

悪い西武はうまく畳み込むことができない。逆に中日は順調に得点を重ね、中日完勝。台風で

試合が一日延び、谷繁のリードが第三戦とは一変している。休みの日にミーティングがあった

らしいが最大の議題はおそらく谷繁のリードにあったのだろう。今後にかけても大きな試合だった。

    • 第五戦

エース川上憲伸登場。エース潰しをかけて松坂を当ててくると思った西武は先発西口。

頑張ったものの、憲伸の気迫あふれるピッチングには勝てず、中日完勝。王手をかける。

    • 第六戦

松坂大輔登場。中日は山本昌。やはり半分捨てている。しかしここで山本昌は序盤完璧な

ピッチング。対して松坂は第二戦以上に状態が悪い。変化球を多投するもそのスライダーを

痛打される。普段ではありえない光景だ。しかし中日側の下位打線の弱さという弱点が

今日は出て畳み込めず。さすが怪物といったところで次第に調子を取り戻し、西武勝利。

7戦目を見込んでか、中日は継投に余裕を持たせた采配。戦力を温存させたところで

勝負は最終戦にもちこされる。

    • 第七戦

西武は初戦で力投した石井貴をここで出す。中日はドミンゴ。初戦とはまるで違う中日

打線に対してどんなピッチングをしてくるかがカギであったが、初戦以上の力投を見せる。

何より中日の大誤算はドミンゴの精神的弱さ。チェンジアップの切れもよく、序盤は完璧な

投球を見せるもランナーを出してから一変。佐藤に対してストレートを10球続けた挙句、

内野安打を打たれた場面が今日の勝負を決めた。まさかの早め継投もピッチャーがそれに

ついていけず投手陣崩壊。西武は8回には前日先発だった松坂を投げさせるという強行

リレー。さすが怪物といったところで、石井貴の好投も光り西武完勝。優勝を決める。



独断で選んだMVP

西武…佐藤、和田、小野寺

中日…川上、立浪、井端



プレーオフを通して絶好調の5番和田をいかに抑えるかが中日投手陣の課題であった。

4番にはカブレラもいる。ヒットならOK。ランナーを出しても西武の下位打線は弱い。

ならばその前の打者を抑える必要性が出てくるが、ここで1番佐藤の出塁率が驚異的

であった。必ず佐藤が出るため、カブレラ、和田との対決時は必ず塁にランナーがいた。

そこで確実に返す4、5番。西武の投手陣は明らかに弱かった。結果論だが、4番福留の

存在の大きさがこの日本シリーズで浮き彫りとなった。それでもやはり戦力的には

中日の方が上であったろう。

第三戦の岡本続投、という落合の采配ミス、その後の谷繁のリードミスが明暗を分けた。


優勝した西武の最大の課題はキャッチャー。セ・リーグにもひどいキャッチャーは多いが

西武の両キャッチャーは正直深刻(わずかに細井の方がいいか)。これは日ハムにも言える

ことで、プレーオフ日本シリーズにかけて出た3本の満塁ホームランは完全なキャッチャー

リードミスから生まれている。チームを支えるのはキャッチャーというが、このシリーズで

もそれが見事に表面化したといえるだろう。




はぁ・・・野球ネタもこれでEND。

これから半年間どうやって日記をもたせればいいんだ。(ノд`)


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