いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061107k0000m040168000c.html

>「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。
>しかし、中学、高校生は4割台だった。「いじめられても仕方のない子はいるか」
>の問いに「いいえ」と答えたのは、小学生ではかろうじて半数を超えたが、
>中学生では4割を切った。


どのようなアンケート調査を行ったにせよ、好ましくない数字。

この認識力は、親・教師・政治含めた教育法に問題があると言わざるをえない。

抜本的な改革が必要なのだが、安倍晋三の進もうとしている方向には多々疑問を感じる。

そして目先の問題として一番の課題なのが、


>「いじめを相談できる相手」は、「友だち」(56%)が多く、
>親は39%にとどまった(複数回答)。


世間ではこの数値に対する注目度が低すぎる。

岐阜で中2の子が自殺したが、あの子の父親は自身の反省をふまえ

非常に適確な意見を述べているというのに。

親に相談できるのが39%では対応のしようもない。

相談されて助けに応じられる友人というのも少ないだろう。

子供より強い立場にある者が介入して助けてやらねば。


「なぜ相談してもらえないのか?」


この環境整備が何よりも急務だ。