日記連続更新(3/6)

せっかくなんでGⅠ全戦回顧とか。

思いつく限りなんで抜けてたら指摘してくれれば書きますよ。(´ω`)

寧ろ誰が読むんだって話か…。

ドン強かった。

サニングデール強かった。

ダンスインザムード強かった。

コスモバルクは騎乗ミス。能力もあるが、勝った馬は騎乗がよく、また状態が完璧すぎた。マイネルマクロスの出遅れも味方した。

凡戦。長距離のペース判断能力がある騎手がいかに少ないかをあらためて証明した。その能力がある後藤がちゃんとマークできなかったのは問題。リンカーンは武が折り合いに終始するだけだった。ペース判断力もなく、折り合いも苦手な鞍乗ではどうしようもない。ロブロイはきっちり折り合いはついたが鞍乗が判断ミス。もしもロブロイに乗っていたのが横典なら、勝っていたのはこの馬だったであろう。岩田康成の「恥ずかしいレースを見せてしまった」というレース後のコメントがこのレースの全てを象徴していた。

キングカメハメハが強すぎた。数年に一頭の企画外馬がついにGⅠデビュー。マイル適正がどうとかではない、絶対的能力の違う馬は全てをこなす。それを象徴するレースだった。

ダンスの弱点が出た。レース前から極度のイレコミ。鞍乗が折り合いをつけるのは苦手なのも加味してレースにならず。福永の好騎乗というよりは、ダンスの存在感がありすぎて、他がレースをしていない面も強かった。どちらかというと凡戦。

  • ダービー

NHKと同じくカメハメハの独壇場。負かしにいったハイアーゲームはあまりにも無謀だった。最後はハーツクライに差されて3着。コスモバルクはレースにならず。馬を五十嵐が御しきれなかったのも問題だが、抑えることを考えてない調教法にも疑問符が。とりあえず完敗。

安藤勝己春のGI4勝目。まさにアンカツのための春だった。過去の3戦は馬が違いすぎたという面があるが、このレースは騎手のおかげと言い切ってしまっていいであろう。数頭分しか通れないグリーンベルト。一歩外は荒れ芝だったが、もったいなかったのはテレグノシス。その一歩外の荒れ芝を通らされながら詰めて2着。まともならおそらく勝っていたのはこの馬だった。

タップの力が一枚違った他の馬がついてこれないペースで先行してそのまま押し切る。完全に古馬最強にのしあがった瞬間だった。冬〜春にかけて凄まじい快進撃で力をつけたシルクフェイマスが2着。能力があるはずのロブロイはまたもやぎこちないレースで4着。菊花賞以降は一度もまともに力を出していない感があり、乗り替わりが期待される。

  • スプリンターS

雨のおかげもあってカルストンライトオの一人旅。ただ、先行して押し切るだけでよかったはずのサニングデールは好スタートからなぜかわざわざ後ろに下げる。伸びづらいはずの馬場で、直線では1頭だけ凄いいきっぷりだった。だが中山の内が開くはずもなく、凡走。騎乗ミスという一言では片付けづらい、非常に後味の悪いレースだった。裏が垣間見えた。

ダンスの1強ムード。しかしオークスと同じく全く折り合いがつかない。それをマークしてレースが早めに動いてくれたのもよかったのだろう。ただ待っているだけでよかったスイープトウショウの差し切り勝ち。

人気馬はいずれも人馬共に折り合いに不安があり、荒れムードたっぷり。春天で反省したのだろう。積極的な岩田の騎乗でデルタブルース押し切り勝ち。コスモバルクは馬と喧嘩せず逃げる形となったが、結果的に力は出せた。直線で差し返すところを見せた辺り、勝負根性は大したもの。

圧倒的な存在として君臨するはずだったキングカメハメハは直前に無念のリタイヤ。タップも凱旋門に向かい、鬼のいぬ間にゼンノロブロイ完勝。1年ぶりにやっと力を出す騎乗をしてもらえた。ダンスインザムード秋華賞で4着に敗れながらも、諦めきれずに積極的に古馬挑戦。折り合いをつけることに重点をおき、調教は常に三頭併せの真ん中。好をそうし、鞍乗乗り替わりもあって2着好走。牡馬挑戦すらこれが初めてで立派。馬体が少々がれている感もあり、ボリュームがついて折り合いもつけばかなり凄い馬になろう。

ここにきて力を取り戻してきたアドマイヤグルーヴの完勝。去年接戦を演じたスティルインラブはいまだ状態戻らず。一度調子を落とした牝馬はなかなか戻りづらいというがこの馬もその例にもれない。去年は三冠牝馬となり一世を風靡したが、古馬になってからははっきりと明暗を分けてしまった。

  • マイルチャンピオンS

調教からレース前の馬体からとにかくデュランダルの状態が圧倒的だった。完勝。前走より馬体が更に細くなったダンスがここでも2着。完璧とはいいづらい状態でポテンシャルの高さをみせつけた。一世を風靡したファインモーションはここで引退。結局古馬になってからは一度も力を出し切ることがないまま終わってしまった。どんなにひどいミスをしても認めてこなかった武豊札幌記念の勝利後に、「自分のミスのせいでこの馬にははがゆい思いをさせてきたけど・・・」とハッキリ認めたのは衝撃的だった。事実その通りで乗り替わりを望んでいたが、伊藤雄二厩舎ではあるわけもなし。子供に期待する。

古馬の一流どころは来日せず、結果的に日本馬同士の争いに。コスモバルクは気合い乗りが充実しており、完璧に仕上げてきた。が、馬として完成されてきたロブロイが一枚違った。完勝。タップのいぬ間にではあるがとりあえず日本最強を示した瞬間だった。

圧倒的な存在だったラインクラフト。しかし前哨戦は1400mでありすぎるスピード能力。不安はあった。結果的中。休みあけで馬体が増えていたアンブロワーズは全てが成長分。完璧すぎる状態に鞍乗が過信したか、早く仕掛けたところにまっていたのはショウナンパントルの差し足だった。馬体ががれており、終始ひっかかっていたエリモファイナルが最後ギリギリまで脚を使っていたのが印象的だった。

ハイペースを積極的に進出したマイネルレコルトが完勝。完成度も加味して、ここでは一枚力が違った。ストーミーカフェの馬格もなかなかのもので、距離が伸びて有望な1頭だろう。

前の日記を見た通り



多分全部書いている・・・はず・・・。