落合中日優勝!!!!!

たーぼーです(*´・д・)(・д・`*)ネー




中日が優勝しました!!!!!



オメデトビーム!!(ノ・_・)‥‥…━━━━━☆ピピ




こんな愉快なことはないですね。

自チームにいる選手を育てることもなく飼い殺し、金に物を言わせていい選手を獲得

するために都合のいい制度を作り、またその通りに補強を繰り返すチームもあるというのに。



落合監督が監督就任直後に発した言葉はこうです。

「補強なんて必要ない」

まあこう言われてしまって立つ瀬ないのは前監督の山田監督ですが。

「山田ではムリだったが俺ならできる」と言っているようなものですからね。(笑)

実際その通りに優勝したわけです。

「中日がここまでくるなんて誰が予想したか」と言っている人が多いですが、

落合博満という人間を知っていれば予測は十分できたこと。

ボクが意外だったのは中日と巨人の2チームで抜け出すと思っており、

巨人がここまでしょぼいのはちょっと意外でしたが。



監督個人に必要なのは主に2つ。

人心掌握術としっかりとした論理に基づいた計画。

ボク個人としては、阪神を優勝に導いた星野元監督は後者に不満があります。

あくまでセオリー通りに動くのみで、その場の状況に応じた、選手に応じた行動がない。

落合監督が星野よりも勝っているのは、その状況に応じ、

相手の選手の心理状態、また自チームの選手の技術、心理などの特色といったあらゆる情報を

自分の中で整理し、判断を下すところです。

だから奇抜な行動のようで、実はしっかりと計算に基づいた判断なので、

「今までのセオリーがそもそも間違っていた」

とさも言わんばかりの行動がとれるわけです。

シダックス監督の野村克也氏などもそうですね。



しかしこんなことは彼の野球解説や理論を聞いていれば分かっていたことで、

優秀な監督になることは明らかではあったと思います。

人心掌握術の点で一抹の不安はありましたが、おそらく彼はそれも計算した

上でかなり自分を作ってやっている気がします。想像ですが。



それにしても捕手出身でも投手出身でもなく、ここまで野球理論を考察している

人も珍しいですね。今まで何十という野球解説者を見てきましたが、

捕手、投手出身者以外で私をうならせた解説者は後にも先にも彼一人です。

まあいかに他の選手が何も考えていないかということにもなるわけですが…。



話がちょっとそれましたか。

広島が最下位なのは悲しいですが中日優勝で今年は大満足でした。ヽ(´ー`)ノ

いかに指導者が大事であるか、これでハッキリしましたね。

ボクの理想は


監督:森祇晶  ピッチングコーチ:江川or小宮山

バッテリーコーチ:野村克也  バッティングコーチ:落合博満


って小宮山はまだ現役だけど。

この布陣でいけば広島も明日にも優勝できると思うんだけどなあ…。(。´ー`)


そういう意味ではヤクルトの今後は頼もしい限りでしょうねえ。

まああそこは監督の後釜は安泰だけど、捕手の後釜がいまだに誰もいないという

かなりツライ問題点があるわけですが…。