祝!体操男子団体金メダル!!!
野球の日本VSオランダを見るために夜更かししてNHKつけていると、
体操男子団体の決勝が始まったではあーりませんか。そうだ!これを見ねば!
緊張の1種目めの床、日本はミスをして7位と出遅れてしまいます。
しかし種目を1つ1つこなしていくごとにあれよあれよと2位。
しかも!1位ルーマニア、2位日本、3位アメリカのポイント差はそれぞれわずかに0.06!
最後の種目鉄棒で全てが決まります。
緊張の中まずはルーマニア。しかしここでルーマニア痛恨の落下。
大失敗が響いて、次に演技したアメリカに抜かされ暫定2位。
最後に登場が日本!
会場全体が注目しております。物凄い緊張感です。
見ているこちらでさえドキドキもの。
しかしそんな中!
一人目の米田が見事に大成功!点も9.787という見事なもの。
二人目の鹿島も9.825!ここでほぼ金メダルは確定なんですが、
アメリカの選手たちもそれを祝福するかのような拍手を送っています。
そして三人目の富田が見事に9.850をたたき出し、引き離しての文句無しの金メダル!
優勝が決まった直後には、ルーマニアの選手たちがそれを祝福しに
日本選手たちのもとに握手を求めにきました。
もう感動のあらしでした。・°°・(ノ∀`)・°°・。
1つは日本選手の見事な演技。特に最後の鉄棒!
見ているこちらでさえドキドキしているのに、3人共実にかろやかで、
着地もほとんどぶれることなく成功です。
平泳ぎの康介もそうでしたが、日本人はプレッシャーに弱いと言われている時期が
ありましたが、どうも最近は外国人に比べても心臓が強い選手が多い気がします。
僕自身とても気が弱いだけにそんなプレッシャーに打ち勝っている選手たちを見ると
余計に驚きと感動が湧き上がってきます。
そして何よりもアメリカとルーマニアの選手たちの祝福の行動!!!
彼らは暫定で1位、2位。日本の結果如何によってメダルの色が変わってきます。
そんな中素直にライバルの演技を認めてそれを祝福できる。
最近、国同士の争いが絶えず、戦争こそないものの日本もその渦中に立たされています。
国同士で理由なくなんとか相手より上の存在であろうと争いが絶えず、
スポーツもその手段として利用されることが少なくありません。
しかし、彼らの行動には、そんな争いとは無縁な人間同士をつなげる糸を作ろうとする
意思が感じられます。
たしかにスポーツには国同士の醜い争いが持ち込まれたり、不当な利益を得るために
それを利用するなど汚い面もいくつも見られます。それでも彼らのとった行動などを
見ていると、やはりスポーツには人間同士を結びつける何かがあると思いますし、
彼らのような人たちがいる限りこれからもスポーツ観戦を楽しんでいきたいと思います。
え・・・?自分でやるのは苦手なんですよ。(ノ∀`)
だって僕の走っている姿なんて誰も見たくはないでしょうし。ねぇ…(汗