競馬予想


関屋記念〜(自信度20%)


どの馬も一長一短、正直このレースも予想がしづらい。最大のポイントは逃げ馬が一頭もいないということであろう。本来ならばミッドタウンが自慢のスピードに任せて突っ走るところだが、最近はそのスピードも陰を潜め、折り合い面での課題克服の目的もあってか、馬群に入れるようになってきた。調教を見る限り大分フットワークがよくなってきたようにも見えるが、実績のない左回りであることも含め、今回は見送りたい。
人気ではあるが、◎ブルーイレブン。ブレイクタイムが実績、実力ともにマイルでは最右翼なのだが、10ヶ月ぶりでしかも馬体は太め感があるのは否めない。逆にブルーイレブンは前走が特筆。金鯱賞で早め抜け出したタップダンスシチーに唯一頭猛然と追い込みアタマ差まで肉薄した。左回りだと内にもたれたりすることもなく、またスローのないマイル戦ならば折り合い面での不安も少ない。 脚質的に長い脚が使えるかの不安はありはするのだが、ここは実力に期待したい。
上記のように逃げ馬不在で有利なのは間違いなく先行馬。ただでさえ新潟マイルは牽制のし合いから前残り傾向が強い。○はウィンクリューガー。NHKマイルを早め先頭から押し切ったように、左回りマイルは本来得意のコース。最近はようやく安定味を出しつつある。ここは思い切って逃げの手もありだろう。長く脚を使えるチアズブライトリーが3番手、以下太めでも実力あるブレイクタイム、左回り巧者ロードフラッグ、先行が予想されるエイシンスペンサーと続く。

◎ブルーイレブン
○ウィンクリューガー
チアズブライトリー
注ブレイクタイム
ロードフラッグ
エイシンスペンサー